¥52,800
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染料畑で育てた紅花や藍やクサギなどの草木で山形県産の月山手漉き和紙を染め上げ、一本一本紙縒りにしてできた、形を遊ぶオブジェ。両端には草木染め絹糸の手組の組紐が付いており縦横どちらでもお使いいただけます。
HANA-KOYORIは飾る場所やイメージ、気分に合わせて形を変え飾って頂くことが出来ます。お軸、棚飾り、空間ディスプレイなど多種多様、伸ばしたり丸めたり、掛けたり置いたり様々な形に遊びながらお使いください。
本体 素材:手漉き月山和紙
染料:紅花・藍・柿・キハダ・クサギ・栗・ゲンノショウコ・椿・ムスカリ草 100%天然植物染料(化学薬品・動物性染料不使用)
ベース 素材:金属板
組紐 素材:絹100%
染料:キハダ・椿・ゲンノショウコ
サイズ 約71.0㎝×約9.0㎝×0.5cm
※一つ一つ手造りの為、画面上と実物では若干色合いやバランスが違うことがあることを何卒ご了承の上ご購入お願いいたします。
※100%天然色素の為、時と共に色はうつろってゆくことを何卒ご了承ください。
紅花
山形の県花でもある紅花 紅の色は古くから魔除けの色とされ、古くから高貴な人しか着ることの出来ない色でした。山形は江戸後期には日本一の生産量を誇り、北前船の交易で京都まで運ばれました。
当店では染料畑では山形県の在来種の棘の鋭い「もがみべにばな」を育て、万葉の時代から変わらぬ製法で一輪一輪花弁を摘み、藁を燃やした灰汁と自家製の烏梅を使い染め上げます。
クサギ
9~10月になると鮮やかな青い果実と真っ赤な蕚のコントラストが印象的で植物由来としては数少ない青い染料で、一つ一つ果実を収穫して淡い青色に染め上げます。
ゲンノショウコ
江戸時代初期から胃腸薬や抗炎症薬として用いられ、服用するとたちまち効き目が現れることから「現之証拠」という名が付いたといわれています。茶系から黒まで様々な色が出ますが、更に他の染料を重ね多様な彩に仕上げていきます。