¥10,000
染料畑で育てた紅花やキハダなどの草木で山形県産の月山手漉き和紙を染め上げ、一本一本紙縒りにしてできた、形を遊ぶオブジェ。両端には草木染め絹糸の手組の組紐が付いています。
HANA-KOYORIは飾る場所やイメージ、気分に合わせて形を変え飾って頂くことが出来ます。花器やお軸、空間ディスプレイ、ブレスレット、かご飾りなど多種多様、伸ばしたり丸めたり、様々な形に遊びながらお使いください。
※ ドライフラワーはセット商品ではありません
本体 素材:手漉き月山和紙
染料:紅花・キハダ・椿・ゲンノショウコ 100%天然植物染料(化学薬品・動物性染料不使用)
ベース 素材:金属板
組紐 素材:絹100%
染料:キハダ・栗・ゲンノショウコ
サイズ 縦:約90.0㎝×横:約1.0㎝
※一つ一つ手造りの為、画面上と実物では若干色合いやバランスが違うことがあることを何卒ご了承の上ご購入お願いいたします。
※100%天然色素の為、時と共に色はうつろってゆくことを何卒ご了承ください。
紅花
山形の県花でもある紅花 紅の色は古くから魔除けの色とされ、古くから高貴な人しか着ることの出来ない色でした。山形は江戸後期には日本一の生産量を誇り、北前船の交易で京都まで運ばれました。
当店では染料畑では山形県の在来種の棘の鋭い「もがみべにばな」を育て、万葉の時代から変わらぬ製法で一輪一輪花弁を摘み、藁を燃やした灰汁と自家製の烏梅を使い染め上げます。
栗
縄文時代にはすでに栽培されていたという栗。秋に収穫しベージュから黒まで様々な色が楽しめます。
椿
4月、ムスカリと並び春一番にきれいに咲き誇る花を摘み染めます。
当店では主に赤色の椿の花弁を染料として使用する他、椿の葉を灰にした椿灰を日本茜や紫根で染める際の媒染剤にも使用しております。